令和６年２月１７日（土）、美浜町社協法人化４５周年記念式典、および令和５年度福祉のまちづくり集会が開催されました！

長年社協の運営や地域福祉の発展・推進にご尽力されてきた個人、団体に対する社会福祉功労表彰を行いました。また心配ごと相談員、ボランティア、篤志により多大なご寄贈をくださった方々に対する感謝状の贈呈を行いました。

美浜町社協 地域福祉活動推進グループ職員から、この度策定した第５次地域福祉活動計画について、その概要を説明させていただきました。町民アンケートから見えた生活課題を発端とし、その解決のために、住民のみなさんと、社協を含めた関係機関とが手を取り合いながら、５ヵ年のこの計画を推進していきたいと思っています。

社会活動家で、現在「認定ＮＰＯ法人全国こども食堂支援センターむすびえ」の理事長でおられる湯浅誠さんに、講演をしていただきました。

年々増加傾向にあり、現在は全国の中学校とほぼ同じ数で実施されているという「子ども食堂」。その活動の概況と、『居場所』と『幸せ』の関係性についてお話をくださいました。自分が居場所と感じる場所が自宅のみの人・そして自宅+それ以外にも居場所がある人では、後者のほうが「幸せ」と回答する人が多いというデータから、居場所の数を増やすことの大切さを教えてくださいました。

講演後には会場におられる方からもたくさんの質問の声が上がり、大盛況のうちに幕を閉じました。